『3年の星占い』の第6章「テーマ別の時間」のなかでは、「恋愛」「お金や財」「居場所や家族」など、特定のテーマについて、2015年〜2017年の風景が語られています。じつは、その章に、諸事情あって入れられなかった項目があります。「人間関係について」という章なのですが、もったいないので、この特設サイトでご紹介させていただきます。お楽しみください!
牡羊座 ARIES
この3年間を通して、総じて「人との関わり」に恵まれます。出会いも増えるでしょうし、人から得るものも多いはずです。人との交わりを積極的に求めることもできる時期です。

とはいえ、2010年頃から、集団にのみ込まれたくない、という気持ちも強いかもしれません。しがらみに縛られたり、人間関係を気にして自分のやりたいことができなかったりする状況を、どうにかして解消しようと試みている人も少なくないでしょう。これはけっして孤独を望む態度ではなく、むしろ、個人としての自由を認めてくれる場を探すプロセスだろうと思います。あなたがあくまであなたらしく、のびのびとふるまえるような人的ネットワークを探し、すでにそうしたネットワークをつくりかけている人もいるかもしれません。

新しい時代を象徴するような集団に交わったり、または、自分からそうした集団を創り上げようとしている人もいるでしょう。社会的理想を実現するための活動を通して、いままでにない人間関係にコミットしつつある人もいるはずです。

2015年から2017年という3年間は、社会的な人間関係をつくるためのさまざまな知識やルールを学べる時期でもあります。目上の人や「師」と呼べるような相手から、「こういう場ではこのように振る舞うのだ」と教えられたり、「こういう活動がしたければ、こういう人々とコンタクトを取るべきだ」とアドバイスを受けたりできるのです。
個人的な交友関係をつくるときのやり方と、もっと外側の人々と関わるときのやり方とは、かなり異なる部分があるのが常です。たとえば海外旅行をするときなど、「日本ではこれはふつうのことだが、海外では奇異に見られる」といったような知識はとても役に立ちますが、それに似た「関係づくりのための知恵」を、この時期、しっかり学ぶ場が得られるだろうと思います。

2014年の夏から2015年秋にかけては、いっしょに遊べる相手や楽しみを共有できる相手に恵まれるでしょう。2015年後半から2016年秋口は、経験をともにできる人々との交流が深まります。たとえば、クラスメートや同僚、「ママ友」や入院先でたまたま同室だった人など、同じ時空と体験を共有した相手とのあいだには、得難い結びつきが生まれるものです。お互いに切磋琢磨するとともに、助けあい教えあうことができます。
2016年秋から2017年秋は、人間関係におけるひとつの大きな転換期です。公私ともに素晴らしい出会いに恵まれますし、パートナーを得る人もいるでしょう。この時期は自分のキャパシティいっぱいに人と関わって、一対一の関係で広がっていくフンワリしたネットワークを構築できるときです。2017年秋から2018年秋は、さらに踏み込んだ関わりが生まれます。この時期は、他者との経済的な関係も強化されるでしょう。
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牡牛座 TAURUS
2015年9月と、2017年10月とに、大きな節目が置かれています。
まず、2015年の節目は、2012年からの人間関係における重荷を下ろす意味を持っています。2012年から2015年という時間帯は、人との関係にいろいろな意味で、大きな労力を払った時期だったと思うのです。新しい人間関係のなかで緊張したり、古い人間関係を卒業したりと、ストレスやプレッシャーが多かったはずです。この時期の経験を通して、人に対する誠実さや、責任を果たすことの意味を学んだかもしれません。あるいは、自分と相手の「違い」の扱い方を身につけた人もいるでしょう。身内ではない、まったく別のバックグラウンドを持った「他者」と向き合うなかで、精神的に大きく成長した人が少なくないと思います。
社会的地位の高い相手、目上の人、年長者とつきあう場面も多かったかもしれません。これもストレスフルなことではありますが、学べることが多かったはずです。引き立てられたり、導かれたりして、あなた自身の社会的な立場も、人を介して「上昇」したはずです。
一方、この間にいままで頼ってきたものを切り離したり、守っていたものをリリースしたりした人もいたはずです。また、パートナーとの関係が変わった人もいるでしょう。人を見る目が磨かれ、シビアになったかもしれません。その分、長くつきあっていける相手への扱い方も、重く深いものとなったでしょう。

2015年、そんな「人間関係の訓練」の時間を抜けて、人との関係は軽やかでさわやかなものへと変わっていきます。経済的な面でのつながりはいままでよりも制限が増えるかもしれませんし、密な関係においてはさらに「深める」作業が進んでいきますが、出会いや他者との結びつきには、明るい軽さが出てきます。また、自分の好悪の感情、愛情、親密さなどが深まり、人に対してやわらかく接せられるようになるでしょう。いままで抑え気味だった自己主張を、2015年以降「解放」していけます。

2016年年明けから夏にかけては、少々「熱い」時期となりそうです。タフな交渉事が発生したり、摩擦が強かったりするかもしれません。人とストレートにぶつかり、自己主張し合うことで、道を切りひらけるときです。「いいこ」にならず、権利と義務をきちんと把握し、ひとりの人間として戦うことが求められます。または、インパクトの強い出会いがあったり、とても魅力的な人があなたの情熱に火をつけたりすることもあるかもしれません。

2017年10月からは、公私ともに、ゆたかな人間関係に恵まれる時間帯となっていきます。出会いも多いでしょうし、すでにある人間関係がさらに外側へと広がり、あなたの活躍の場へと導いてくれるはずです。
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双子座 GEMINI
2015年から2017年までを通して、人間関係については「修行の期間」に当たっています。あなたが生きている世界とは別の世界を生きているような、本当の「他者」としっかり接していくことになるでしょう。年上の人、権威者、実力者、社会的に高い立場にある人物、つきあいにくい人やクセのある人、その人の前に出ると緊張してしまうような相手と向き合うところから、この時期の人間関係が形成されていきます。 自分の言動を振り返ったり、相手との関わり方について時間をかけて考えたりする機会が増えるでしょう。これまでよりも大人として人と接しなければならなかったり、人前でのマナーやルール、しきたりなどを学ぶ機会もあるかもしれません。人と自分の違いを意識し、その違いを理解した上でどう関わるか。人間関係を創る力が、この3年で飛躍的に伸びるはずです。

一方、力のある人物に見いだされたり、引き立てられたりする人もいるでしょう。公私ともに終生つきあっていけるようなパートナーに巡り会う可能性もあります。この時期の人間関係は、あらゆる意味で「長期的」です。たとえば、政治家は「地盤」を継ぐことがありますが、これは人間関係を丸ごと継いでいるようなものです。それにも似て、誰かが時間をかけて創り上げた人間関係をそのまま引き継ぐようなことも、もしかしたら起こるかもしれません。

他者に対して責任を負い、あるいは、他者とともに責任を果たす道を選ぶ人もいるでしょう。自分ではなく相手を主役に立てて、そのサポート役に徹することになるかもしれません。または、サポート役というよりはむしろ「相棒」「相方」のような立場で活躍する人もいるでしょう。とはいえ、メインではないサブの立場に今後ずっと埋もれてしまう、ということではありません。今後主役として活躍するときに、この時期の体験が大きな意味を持つはずです。

2016年の3月から9月いっぱいくらいまで、人間関係は熱く展開していきます。すでにある関わりのなかに摩擦が生じたり、タフな交渉を強いられたりするかもしれません。自分の権利をしっかり主張し、戦う姿勢を持つとき、ここでの交渉の結果が、この先長くあなたを守ることになるでしょう。 2017年の前半は、味方や仲間に恵まれる時期です。あなたに好意を寄せてくれるだけでなく、夢や情熱を共有してくれる人々が集まってきます。この時期にできた友だちもやはり、この先ずっとつきあっていける、信頼できる親友となってくれるでしょう。
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蟹座 CANCER
ひとりの、あるいは幾人かの人と強烈に結びついた状態が、2008年頃からつくられてきたのではないかと思います。あるいは、その関わりはあまり目立たないかたちに隠されている可能性もありますが、不思議な力で分かちがたく結ばれている感覚が、生活の随所で感じられるだろうと思うのです。この結びつきの体験は2024年までじっくりと続いていき、あなたの心を時間をかけて、「生まれ変わらせる」ことになります。

上記は少し長いスパンでのプロセスですが、2015年から2017年にかけて、関わっている人々に対する責任感や義務感がとても強くなるでしょう。「面倒を見てあげなければ」「世話をしてあげなければ」といった意識が強まり、人への責任を果たす営為を通して、人との結びつきを強めていくことになりそうです。
この時期、日々の生活のなかでは「ひとりでがんばる」時間が多くなりそうです。チームとしてではなく、あくまで個人として活動する傾向があるのです。でも、これは決して「ひとりぼっち」のように悲壮な状態ではなく、むしろ、自分の可能性を心おきなく試すことができるときですし、さらに、少数精鋭ではあっても苦楽をともにし、経験を分かち合えるような相手に恵まれるはずです。あるいは、すでにあなたと同じような経験を積んだ人が、良き理解者として導いてくれる場面もあるかもしれません。

依存的な関係やねじまがった支配関係に苦しんでいる人は、2015年夏から2016年秋口にかけて、時間をかけた対話や広い情報収集、勉強などを通してその関係を「解体」することができるかもしれません。自分が置かれている人間関係を深く理解し、問題を解消するための知的なアクションを起こせるタイミングとなっています。
またこの時期は、人間関係に苦しんでいるわけではない人にとっても、いまある人間関係がどういう意味や価値、方向性をはらんでいるのか、ということを意識化できる時期でもあります。

2016年秋から2017年秋にかけては、地域コミュニティや身内との関係がぐっと強化される時期となっています。身近な人間関係におけるあなたの重要性が重みを増すタイミングです。また、結婚や出産など、ごくプライベートな人間関係の変化を通して、そのまわりに広がる親族や関係者との関わりも大きくなっていくかもしれません。

2016年9月末から11月上旬は、人間関係がかなり「熱い」時期となりそうです。ぶつかり合うような場面や摩擦もあるかもしれませんが、ひるまず率直に関わっていくことで、最終的に素晴らしい着地点を見いだせるでしょう。
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獅子座 LEO
人と人とのあいだには、さまざまな境界線や壁、ハードルが置かれています。それらは目には見えませんが、私たちはその存在を敏感に感じとり、境界線の手前で足を留めて、進むべきか引き返すべきかを考慮します。壁やハードルは、相手と自分のあいだの空間にあるのではなくて、自分自身の心のなかに立ちはだかっている場合もあります。
この時期、交友関係や人間関係は、あなたにとってある種の「壁の向こう」にあるように思えるかもしれません。あなたはその壁を勇敢に越えて、その向こうにいる他者に出会い、関わりをつくっていくことになります。2015年から2017年のあいだに出会う人々は、あなたから見ておそらく「本当の他者」といえるでしょう。価値観が違い、バックグラウンドが違い、寄って立つ文化が違い、おそらく、年齢や社会的な立場も大きく異なっているかもしれません。そうしたギャップは、関わりをつくる上で厄介な隔たりとなる場合も多いのですが、この時期のあなたにとってはむしろ、そのギャップこそが「関わる理由」です。違いがあるからこそ話し合ってみたい、自分にないものだからこそ触れてみたい、という思いが、あなたに心のなかの壁を越えさせるわけです。

趣味や習い事、伝統的文化に触れる活動などを通して、人との関わりを得ることができそうです。それは「新しい人間関係」というより、すでにあるどっしりした関わりのなかに「参入」するような経験かもしれません。長い人間関係の歴史のなかに、あなたも「仲間に入れてもらえる」ような場面があります。「人間関係」というと、自分個人の人生のなかに収まってしまうものをイメージしがちですが、それよりもずっとスケールの大きい関わりも、世の中には存在します。この時期、個人としてのクリエイティブな活動を通して、そうした関わりの営みに入り込むことができそうです。

2014年夏から2015年秋にかけて、あなたはひとつの活気のあるチームに所属する感覚を得るかもしれません。これは、がちっと固まった、名前のあるようなチームではなく、ある活動やイベントにともに携わっているというような、経験を共有するつながりのなかに「居場所を得る」ようなことだろうと思います。さらに、この時期はごく個人的な好意や情熱によって、「仲良し」ができる気配もあります。子どものように無邪気で純粋な関係に恵まれる人もいるでしょう。

2016年秋から2017年秋にかけては、学習や旅行を通して人との関わりに恵まれそうです。研究、取材、勉強などの活動が、同じ知的好奇心を持つ人々との交わりにつながっていきます。また、この時期は兄弟姉妹やごく親しい身内との関わりも濃くゆたかになっていくときでもあります。
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乙女座 VIRGO
2011年頃から、人間関係については少し不思議な雰囲気に包まれているかもしれません。とても精神的な結びつきが生まれたり、損得抜きで、犠牲を払って誰かを助けたり、あるいは、誰かに深く救われることがあったり、等々、人との交わりをいつもよりも透明な、純粋なものとして感じられているのではないかと思うのです。人との出会いのきっかけが、相手の病気や失敗を助けることだったり、誰かの悲しみを慰めるところから人間関係が新しいものとなったりすることもあるでしょう。一般的な社会的人間関係の上では「秘められていて、見えない」はずのものが、この時期の乙女座の人々を巡る人間関係においては、不思議とむきだしになっているのです。
相手は弱いだけの存在ではなく、逆に、あなたに強い影響を及ぼすでしょう。あなた自身、相手という鏡を通して自分の心を深く見つめることができるのです。人間関係というものを、かつてとは違った 目で捉えられるようになるかもしれません。

2015年夏から2016年秋は、乙女座の人にとって本当にさまざまなことが起こる、一大活性期ですが、人間関係にもそれが当てはまります。この時期「他者」はあなたの意識にしっかりと入り込み、あなたの「脱皮」のプロセスを後押ししてくれるでしょう。この時期に関わる人々は、あなたの可能性を拡大し、想像もしなかったような大きな力を引っ張り出してくれるはずです。

また、2015年から2017年にかけては、「運命」という言葉を意識せざるを得ないような、ドラマティックな人間関係が展開していく時期でもあります。特に、春と夏から秋口の季節、偶然とは思えない出来事が起こりやすくなっています。初めて会ったのにずっと昔から知っているような気がしたり、突発的に誰かと「意気投合」したりといった、映画やドラマにありそうなシチュエーションが発生しやすいのです。

身近なコミュニティへの「責任を引き受ける」ことで、人との関わりができていく気配もあります。たとえば、地域の役職や委員などを任されたり、子どもの活動の世話をしたりするところから、人との関係が広がっていくのです。さらに、地元の歴史や文化を支え守る役割を得たり、地域の問題を解決する活動に携わったりする人もいるでしょう。この場合、世代を超えた、歴史的な人間関係に参加できるようになります。現在だけでなく、過去と未来に広がる関わりを経験することで、価値観や視野が広がっていきます。

2017年1月から4月は、人間関係が勢いよく活性化するときです。刺激的な出会いに恵まれますし、熱い好意を寄せられることもあるでしょう。人間関係における慢性的な問題があれば、これを勢いよく解決することも可能だと思います。
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天秤座 LIBRA
2010年頃から、人間関係においてバキバキした勢いのある分離・構築を経験している人が少なくないと思います。たとえば、突然のチームの解散があるかと思えば、不思議な縁でぱっと人が集まって意気投合するようなことがあったかもしれません。あるいは、かつて出会ったこともないようなユニークな人物から強い影響を受けたり、独特なバックグラウンドを持つ相手とパートナーのように活動したりすることもあったかもしれません。そうした、特異でドラマティックな、未経験の人間関係は、2019年頃まで続いていきます。

上記の動きは、かなり論理的で、どこか機械的な雰囲気もあります。ですがその一方で、理屈では決して説明のできない、深い心情のつながりの存在をも、実感してきているのではないでしょうか。形の上ではどんなに「切った」つもりでも、孫悟空がお釈迦様の手のひらから飛び出せないかのように、心のほうはずっと結びついたままであって、その結びつきから常に生きるための力を吸い上げている、といったような経験をしている人も、少なくないだろうと思うのです。一度は関係が断絶しても、その断絶こそがあなたの心を不思議なかたちで「再生」させ、再生した心の声に従ってもう一度、関係を再構築する、といったようなプロセスも考えられます。構築すること、蘇らせること。この時期の天秤座を取り巻く人間関係には、そうしたとても根の深い、人の心の真実をむきだしにするような要素が、きらきらと輝いているのです。

2016年3月から9月のあいだ、上記のような関わりの不思議さ、複雑さについて、かなりしっかりと時間をかけて対話することができるかもしれません。コミュニケーションや勉強、情報収集を通して、自分が他者との関係に求めているものがどんなものなのか、そして、いま相手のために何ができるのかといったことを、分析・研究できる時期なのです。理屈や合理性だけでは扱うことのできない、目に見えない心情の真実を、ここでは直視することになるでしょう。熱く真剣なコミュニケーションは、あなたがずっと心に秘めてきた痛みや問題を、美しく優しいかたちに「昇華」してくれるかもしれません。

2016年秋から2017年秋は、天秤座の人にとってありとあらゆることが起こりうる転機となっていますが、人間関係にもそのことは当てはまります。特に2017年2月から6月頭は、一対一で関わる誰かに、自分を「ゆだねる・あずける」ような出来事が起こるかもしれません。あるいは逆に、誰かに奪われそうになっていた自分を「取り戻す・奪い返す」ような作業に取り組む人もいるでしょう。ふだん「自分が!自分が!」と、自分を主語でしか捉えられない状態になっていた人は、「ゆだねる」ことを体験するでしょうし、そうではなく、自分を受け身な存在、客体としてしか感じられなかった人は、主語を取り返すためのプロセスを経験できる、ということだと思います。
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蠍座 SCORPIO
2012年頃から、「ひとりで物事に取り組む」状態が続いていたのではないかと思います。これは、ひとりぼっちにされるとか、孤独になるとかいう意味ではなく、周囲にたくさんの人がいてもどこか「甘えられない」「自分と同じ立場で動く人はいない」「人に余計なお節介をされたくない、独力でやり遂げてみたい」といったような気迫が、あなたのなかに常に充満していた、ということです。パートナーとともにありながらも、「私は私」という気持ちになったり、あるいは、仲間や身近な人を守るために孤軍奮闘してきた人もいるかもしれません。
なかには、過剰なほどに「人に甘えたくない、独立独歩で行きたい」という気持ちが強まり、他者との関わりをあえて希薄にしていた人もいたはずです。
2015年は、そんな「ひとりで歩く」状態から解放されるタイミングに当たっています。肩に入っていた力をふうっと抜いて、外界に広がる人間関係の海のなかに、勢いよく飛び込んでいけるような状態になるのです。
2012年頃からいまに至るまでは、人と関わるときにもなんとなく自信が持てなかったり、自分に対してダメ出しばかりしてしまっていたかもしれませんが、2015年からは自分の欠点やミスなども受け入れやすくなっていきます。自分への「点の辛さ」が緩和されると、自然に、人間関係はゆたかな広がりを増していきます。人を受け入れ、許すことが容易になるからです。

2015年夏から2016年秋は特に、「仲間」を得る時期となっています。組織のようなガチガチした関係ではなく、フラットな社会的広がりのなかに自分の居場所を見いだせます。親友と呼べる相手に出会えるかもしれません。ボランティア活動に携わるなど、仕事や遊び以外の場に立って、もうひとつの「社会的な顔」を持つ人もいるでしょう。人間関係がかつてよりバラエティに富んだものになっていくような時期です。

2015年4月から5月半ば、2017年3月中旬から4月中旬は、人間関係に「熱」がこもる時期です。刺激的な出会いが訪れる一方で、タフな交渉事が発生する可能性もあります。ストレートな自己主張とブレない態度により、のぞましい着地点を見いだせるでしょう。
また、この時期は不思議と「嫌いな人」が目につきやすいかもしれません。それは、自分のなかにある何事かを他人のなかに、鏡像のように見いだしている状態です。相手の欠点を許したとき、自分の内なる痛みが消え去るような場面もあるでしょう。

2015年3月半ばから4月半ば、2016年4月末から5月、2017年6月から7月頭は、人間関係にあたたかな光が射し込む時期です。好意のこもったやりとりを交わし、人との関わりを育てていけるでしょう。パートナーシップも愛に溢れたものとなります。
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射手座 SAGITTARIUS
2015年から2017年にかけて、あなたの社会的立場は飛躍的に「上昇」していきます。これまでより大きな責任を背負い、「自分ひとりが生きのびればいい、というわけにはいかない」という現実をどっしりと引き受けて歩いて行く時期となっているのです。たとえば、家柄とか会社名などの肩書きを背負って生きている人は、一挙手一投足が「自分ひとりのこと」ですまない、というようなことがあります。この時期のあなたは、いままでよりも大きなものを背負って生きることを選択するだろうと思うのです。
ゆえに、人間関係においてもそうした「上昇」に伴う変化がみられるでしょう。たとえば、かつてよりも社会的立場が上の人々とつきあう機会が増えたり、かつてとは違った「扱い」をされるようになるかもしれません。大人として振る舞うことを要求されますし、子ども扱いはしてもらえなくなります。これまで「目上の人」だった相手と、今度は「対等」な間柄になるのかもしれません。自分をよく見せるためではなく、自分が背負っているものに傷をつけないようにするために、人と関わるときの態度を変えていく人も少なくないでしょう。
この3年間は、人に相対したときの「顔」を、新しく作りはじめる時期でもあります。
私たちはさまざまな「顔」を持っています。たとえば、家族に向ける顔と、他人に向ける顔は違っています。先輩に向ける顔、後輩に向ける顔、近所の人に向ける顔でも、それぞれ少しずつ違っているはずです。大人になるにつれて「顔」はさまざまに増えていきますが、たとえば作り物のような営業スマイルの下に、自分の本当の顔を完全に隠しているような人もいます。そういう人に相対すると、私たちは自分の存在を無視されているような、バカにされているような不快さを味わったりします。対する相手によって変化していく「顔」は、ある意味「仮面」のようでもありますが、それが自分の内面と完全に隔絶した本当の「仮面」になってしまうと、私たちは人間関係において、お互いに、息苦しさや不自由さを味わうことになるわけです。他者に対する仮面でありつつも、そこにちゃんと自分の内面が組み込まれているとき、私たちは真に人間的で、かつ、その場にふさわしい態度を取ることができます。
内面の成長度合いに合わせて、私たちは自分の「顔」を少しずつ変えていく必要があります。2015年から2017年のあいだに、あなたはどんな「顔」をつくりたいかを考え、そして、そのようになっていくのだろうと思います。そのひな形となる「ロールモデル」を見いだそうとする人もいるかもしれません。「こんな人になりたい!」という憧れの相手を見つけて、そこから、自分なりの顔を模索することになるわけです。

2015年5月半ばから6月、2017年4月下旬から6月頭は、人間関係がヒートアップするかもしれません。2015年4月半ばから5月上旬、2016年5月、2017年7月は、あたたかい交流を心から楽しむことができるでしょう。多くの好意を受け取れる時期です。
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山羊座 CAPRICORN
友人や家族などはごく「身近な存在」です。それと比べて、遠い親戚とか、旅先で出会った人とか、仕事の上で出会う人などは「遠い存在」といえるかもしれません。2015年から2017年は、どちらかといえば「遠い存在」との人間関係が広がっていく時期です。自分とは違ったバックグラウンドを持ち、あなたの知らないことをいろいろ知っている人々との関わりを、自ら求めていく人も少なくないでしょう。人間関係において「郷に入ったら郷に従え」というような経験をする人もいるはずです。

2015年夏から2016年秋は、あなたが専門としている分野における人的ネットワークが広がりを見せます。共同研究や異業種交流など、人と関わることがあなたの活動の可能性を広げてくれる場面もあるはずです。ここでも、出会う相手は「身近な人」ではありません。ときには、人に会うためにかなり長い距離を超えて旅をすることになるかもしれません。勉強の場で出会った人と、その後、長く関わっていくことになる可能性もあります。

2016年秋から2017年秋にかけては、仕事や対外的な活動において大いに「成功」できるときですので、人間関係もそれに伴って外側へと広がっていきます。さらに、2017年秋から2018年秋にかけては、「仲間」と呼べる存在に恵まれるでしょう。新たに親友を得られる時期でもあります。

このように、2015年から2017年の3年間を通して、総じて外へ外へとネットワークは広がっていきますが、その一方で、この時期にはもうひとつの特徴があります。
人生ではときどき、「ひとりの時間」が必要になることがあります。喧噪から逃れ、他者の声から逃れて、自分だけの思考のなかに閉じこもり、内なる声にじっと耳を澄ます時間は、自分の「軸」をつくる上で、欠かせないものといっていいでしょう。2015年から2017年のなかで、そうした「ひとりの時間」を一時的に持つことになるかもしれません。これは決して、人に嫌われたり遠ざけられたりしてそうなるのではなく、あくまで自分自身の心のなかにあるものが「そうさせる」のです。あなた自身の心が、心のなかの避難所に一時的に閉じこもることを要求するのです。芸術家や宗教者が孤独を必要とするのにも似て、この時期の孤独はとても創造的で豊かで、知的なものとなるでしょう。生身の人々との交わりのほかに、書物などを通して多くの人物の精神に触れる「人間関係」も得られます。

また、過去にお世話になった人に「恩返し」できるような場面もあるかもしれません。あるいは逆に、あなたに感謝している人が恩返ししてくれることになるのかもしれません。過去に起こった出来事が、この時期、美しい交わりへと発展していくようです。
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水瓶座 AQUARIUS
水瓶座の人々にとって「交友関係」はとても大切な意味を持っています。もっといえば、水瓶座の人を巡る人間関係はそのすべてが「交友関係」だ、といえるようなところもあります。たとえば、ビジネス上の関係であっても、組織の上下関係であっても、水瓶座の人々はそれらをどうも、ごくフラットな「友」としての関わりとして捉えているフシがあるのです。必要以上に頭を下げることもなく、完全に役割だけのドライな対応に終始することもなく、さわやかな情愛と対等な姿勢が共存した「友」の感覚は、相手が家族であろうと、パートナーであろうと、先生や上司であろうと、常に保たれているわけです。

2015年から2017年という時間帯は、そうした「友」に求めるものや、自らの「友」としてのあり方などが、変わっていく時期に当たっています。交友関係により大きなものを求めるようになり、かつ、友としての自分により大きなものを課すようになるだろうと思うのです。ある友だちを前にして、「自分は友だちとして誠実だろうか、真に親愛の情を持って接しているだろうか、もっとできることはあるのだろうか」といった疑問をいだくのです。
または、憧れていた人物や社会的に「見上げていた」ような相手が仲間となってくれることにより、「自分は果たして、この人と関わるのにふさわしいだろうか?」という不安が頭をもたげるかもしれません。

こうした疑問をいだくことで、水瓶座の人々はこの時期、人間関係に対してふだんよりも慎重になります。人間関係において「こうでなければならない」という理想が高くなり、相対的に自信をなくすような場面もあるかもしれません。ですが、これは決してネガティブなことではなく、むしろ、人間関係に向かう態度が成長を始めたことの証です。日々交流している人々に対する責任感が重くなり、より積極的に人間関係のなかでの役割を果たそうとする意識が生まれているからこそ、慎重さや自信のなさが出てくるということなのです。
この時期、交友関係は広がるというよりも「少数精鋭」になっていくでしょう。責任を持ってつきあおう、と意識したとき、人間関係は「広く浅く」なりえません。時間をかけてじっくりと向き合い、大樹を育てるように関わりを育てていくことのできるときです。

とはいえ、2014年夏から2015年の秋にかけては、素晴らしい出会いに恵まれるときです。公私ともに人間関係が盛り上がり、そのなかから永続的につきあっていける仲間が、表れるだろうと思います。人々との愛情のこもった関わりを楽しめるときです。特に、2015年6月から10月頭は、人間関係にバラエティに富んだ輝きがみられます。刺激的で、活力に溢れた関わりを生きることができるでしょう。2017年7月下旬から9月頭は、人間関係に熱がこもります。ときには正面から向き合って「戦う」ことも必要になるかもしれませんが、それによって新しい道がひらけるかもしれません。
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魚座 PISCES
2015年から2017年は魚座の人々にとって、いわば「大きな時間」です。人生の転換点といえるような出来事が多く起こるときなのですが、人間関係においてもそのことが当てはまります。おそらく、人間関係におけるあなたの新しい「地位」「立ち位置」が確立するような時期なのです。
「人とうまくやっていく」「仲良くなる」といった観点で人間関係を捉えることよりも、この時期はもう少しスケールが大きいようです。すなわち、社会という人間集団のなかに、自分の居るべき場所を切りひらいて、それを人々に承認してもらう、といったプロセスが展開していくのです。

私たちは決して、自分の姿を外側から見ることができません。他人を見るように自分を完全に客観視することは不可能です。ゆえに、自分の社会的な立ち位置がどんなもので、周囲の人々から何を求められているのか、ということを正確に把握することは非常に難しくなっています。自分の果たすべき役割を大きく誤解していたり、自分を過小評価・過大評価してしまったりすることもめずらしくありません。そうした評価のズレを、この時期は人間関係を通して、修正することが可能です。自分自身のあり方や可能性を、人との関わりのなかからある程度正しく見つめ直すことができそうなのです。人からのアドバイスによって「知らされる」こともあるでしょうし、人と自分の「違い」を意識するところから、自分が見えてくるということなのかもしれません。他者を外側から眺めるだけでなく、ぐっとお互いの内面に入り込んで関わるところから、そうした違いが際立って見えてくることもあります。他人への理解の深まりが、自分を深く理解することへとつながっていくのです。

特に人間関係が大きく動きそうなのは、2015年夏から2016年秋にかけての1年です。この時期は公私ともに出会いが多く、パートナーを得る人も少なくないでしょう。結婚などにも結びつく時期なのですが、共同事業を始めるなど、ビジネスパートナーを得られる可能性もあります。

2016年秋から2017年秋にかけては、幾人かの人々との関係がぐっと近くなります。また、他者との経済的な関わりも緊密なものとなるでしょう。人の持っているリソースを使わせてもらったり、自分のリソースを提供したりする動きが強まります。

2015年7月、10月から11月頭、2016年8月、2017年9月下旬から10月半ばは、人間関係にあたたかな風が吹きこみます。人と会うことを楽しめますし、魅力的な人々と関わることができるでしょう。特に2016年8月は、人間関係から得られるものが非常に大きいだろうと思います。