Irvine概要紹介

IEなどのブラウザの右クリックや”リンクのインポート”からも、ウェブページのリンク先URLを一覧で自動取得できたり、画像や動画などのコンテンツファイルのURLのみ取得し、ダウンロードする事も可能。
また、ファイルの分割ダウンロード機能により、巨大ファイルを高速にダウンロードできる。
他にも、連番URL自動生成する”URL展開”や、”フィルタリング”によるURLの自動振り分けなども出来る。
●∵Vector - Irvineフリー版
分割ダウンロードは、Ver1.30より前のバージョンで対応。
2025/09/07:作者のWolfyさんのページが消失しましたので、irvine1_3_0.zip ダウンロードページへリンク変更。
・対応OS:Windows 95/98/Me/2000/XP/Vista/7
Irvineの基本的な使用方法
Irvineフリー版をダウンロード後、任意のフォルダに解凍し、"irvine.exe"をクリックして起動。操作方法は付属のヘルプを見れば概要はわかる。以下はIrvineの基本的な使い方について簡単に説明する。
ファイルダウンロード
基本は、[ファイル]⇒アイテム⇒"新規作成"などからアイテム設定ダイアログを開き、URLを入力して[OK]でダウンロードを開始。アイテム設定ではキューフォルダ,保存先フォルダ,保存ファイル名,分割数などの設定が可能。
ブラウザ右クリックメニューから"Irvineでダウンロード"、ブラウザのリンクをIrvineに直接ドラッグ&ドロップする等の操作で利用するのが、一般的。
キューフォルダの作成
キューフォルダはダウンロードファイルの種類等によるカテゴリー別の管理が楽なツリー構造で、保存先フォルダ別にダウンロードに関する様々な設定を個別にできる。ファイル分割数,レジューム,プロクシやスクリプト設定も可能。
[ファイル]⇒"新規作成"でキューフォルダ名と保存フォルダを指定して[OK]。階層構造のサブフォルダの作成も同様に細かな設定ができる。
IEメニューの設定
IEの右クリックメニューに"Irvineでダウンロード"等の項目を追加し、より、素早く楽なダウンロードが可能となる。"IrvineへすべてのURLを送る"から、リンクのインポート機能を使いこなせば便利。
[ツール]⇒オプション設定⇒"IEメニュー"から追加したい項目にチェックを入れて[OK]。IEを再起動すると変更が反映される。
ガイダンス・初心者向けアドバイス
最近は、ブロードバンド環境で画像や動画などのコンテンツをダウンロードせずに利用(閲覧)したり、本体やプラグイン利用などでにダウンロード機能などを備えたブラウザもあり、ダウンロード支援ツールは不要なのだと暗黙の内に了解し、Irvineのようなソフトに触れる機会が減っている方もいるかと思われますが、このソフトも、Windowsパソコンを使っていて、知っていると知らないとでは大違いのソフトの1つではないかと思われます。例えば、Irvineの強力な履歴機能を使えば、あの(素材や壁紙などの)画像、或いは動画は、どのサイトでダウンロードしたのかが、比較的短時間でわかり、同じ作者、或いは同じ出演者の違う作品を見たい(ダウンロードしたい)と言う場合に便利です。一々ブックマークして管理する必要もありません。
また、良さそうなサイトを幾つも大量に登録し、バックグランドや外出中,或いは睡眠中にダウンロードさせ、完了した後でプレビューでさっと見るなどすれば、短時間で最適なコンテンツを探す事にも役立ちます。