無料サンプルについて

無料サンプル

 このページでは、当サイトの無料サンプルのカテゴリーでご紹介している無料サンプル、試供品、無料見本、無料お試しサービスなどの定義や無料の理由,利用時の注意点などにについて、項目別にご説明します。

特に初めてご利用される方は、無料サンプルの基礎知識として、ご利用前に軽くご一読される事を推奨します。

無料サンプル・試供品

無料サンプルのページについて。設置に至る経緯。

 無料サンプルのページは、当サイト無料サイト集Kooss の1つのカテゴリーで、 当時、ネット上で大手上場企業を含む各種企業サイトで紹介されている無料サンプルや試供品が、まだまだ知名度も低く利用者も少なかった事と、(まだブログもSNSも存在していない頃で)紹介するサイトもかなり少なく、告知すべきと感じた事と、 テレビCMなどは無理でも、サンプル程度なら宣伝の為に出せる資本の無い企業や、製品の在庫調整などを消費者に還元し宣伝にも繋げたいと言った中小零細企業を支援する機会になればと思い設置したものです。

また、長期的に見て、企業と消費者の繋がりは、広告などの媒体を介さず、もっとダイレクトになり、その重要な要素の1つがネットを介した無料サンプルになるだろうと考えていました。

当無料サンプルのカテゴリーを作った当初、ネットで無料サンプルと言えば成人向けの動画などが大半で、一般の方ならば安心してネット検索すらできない状況でしたが、 2015年現在、当初と比較して、無料サンプルによるお試し利用とそれを通じた企業と消費者の繋がりは一般的になり、安心して利用できるサービスになってきているように思われます。

無料サンプルとは。定義と紹介概要

 当サイトでご紹介している無料サンプルは、主に以下の内容に定義されます。

  • お試し製品,見本の商品の取得やお試しサービスの利用をするのに、お金が一切かからない物を指します。但し、例外として、送付製品の受け取り時の送料自己負担などの、取得にかかる常識的な範囲内の必要経費などの支払いが発生する物も含みます。

  • サンプルの代金・料金が、モニター協力やアンケート回答などの利用者の負担にならない範囲内での企業への協力で、実質無料になるなどのサービスのあるサンプルを含みます。

  • 無料サンプルと書かれた製品の取得に対して、別の有償のサービスの利用や製品の購入,定期購入の契約などが必要などの条件が付随し、対価の支払いの義務が発生し、無償になる条件が無いケースは、商品の付録や付属品などとして扱い、無料サンプルとはみなさず、掲載しない事としています。

当サイトでは、上記の原則に則ってご紹介していますが、無料サンプルは、(期限等の条件が設けられた)全員もれなく貰える全員プレゼントの形式をとっている物も少なくは無いですが、 大量プレゼントでも、数に限りがある物は抽選や先着の物もあります。
応募者殺到の場合は、記載内容や条件などが変更される事もあり、発送が非常に遅れる事も稀ではありません。また、無料サンプルが在庫切れになった場合は、リンク先サイトには、有料サンプルや有料の商品のみの販売ページに変わる場合もあります。
もちろん、弊サイトは、数ある無料サンプル情報サイトの中では古株に属し、情報の正確性と更新は最も早いクラスに属すると自負しておりますが、全てで対処しきれない場合もございますので、予めご了承下さいませ。

無料サンプルのメリット

 比較的高価であったり、珍しかったり、或いは聴き慣れないなどの商品の場合、一般消費者は購入に躊躇してしまいがちですが、無料サンプルがあれば、それを請求し、実際に試して、納得してから商品の購入ができますので、失敗する不安が無く、安心できます。

 特に、化粧品や健康食品、飲料品関連などは、”あう、あわない”の個人差が顕著ですので、たとえ知名度の高い製品で、お知り合いの方からの強い薦めがあっても、あなたご本人に本当に適しているかどうかは、試してみるまでわかりません。そう言う場合は、特に無料サンプルの利用をお勧めします。

無料サンプルが無料の理由

 理由の1つには、多額の広告費で宣伝するよりも、前述のように実際に消費者に試して貰う機会を持つ事のほうが売り上げに貢献するような、有効な商品があり、それらで無料サンプルが多く存在します。大手企業の製品の大量配布,サンプリング実施もこれに属します。

また、モニターなども同時に実施し、多額の経費を使って専門企業に委託する事無く、消費者から直接アンケート回答などを得る事で、より良い商品開発を行う事もできます。

 他にも無料の理由は幾つか存在し、中には、善意の奉仕精神による物もありますが、まずは直接手に取って見て欲しい、使って欲しいと言う、商品に自信を持っている企業故に、無料で提供できる要素が大きいのではないかと思われます。

特にネットの場合は、販売契約店を持たない事でサンプル配布が行えないような中小企業でも、ホームページ等で募集ができる為に、無料サンプルを多く見つける事ができます。

参考:無料サイトをご利用の前に

無料サンプル利用時の注意点

 無料だからと言って、必ずしも誰でも無料で貰えるとも限らないのは、他の各種ネットサービスなどの無料サービスと同じです。また、送付先住所を相手に通知する必然性が発生しますので、その後、DMが届いたり電話がかかってくる事も場合によってはあるかも知れません。

実際に購入して使うつもりが少しでもあれば、それらは消費者にとって、望ましい情報やありがたいサービスでもあると思われますが、全く使うつもりも無く、冷やかし半分、面白半分で申し込んだ場合は、あなた自身も、相手企業も嫌な思いをする事でしょう。

無料だからと言っても、無責任な形でのサンプル請求を行えば、以上のようなプライスレスのリスクが生じ、あなた自身の人徳にとって、大きなマイナスに繋がりますので、倫理観をもって、豊かな生活の為に利用される事をお勧め致します。多くの企業は、実際に使って試したい方を歓迎しています。

 尚、極稀に転売目的で無料サンプルを取得しオークションやショップなどに転売される方もいるそうですが、それらはサンプル請求時の規約事項で禁止としてあったり、企業次第では、法的に訴えられる可能性もありますので、万が一、心当たりのある方などは、十分に注意し、そのような行為は慎まれるようご忠告致します。 あなたが法的な罰を受けるだけでは無く、企業が無料サンプルの提供をとりやめかねず、一般の無料サンプルを利用される方々にも迷惑がかかる恐れがあります。

 その他、無料サンプルを提供するサイトは、無料サンプルの提供と同時に販売申し込みの受付も行う販売サイトなども少なく無いので、利用の際は以下の点をご注意下さい。

・特定商取引に関する法律に基づく表記については、リンク先サイトを参照。
・当サイトでは、表記や必要に応じて送料等の経費等を含め正確な情報掲載をしてますが、掲載先サイトの内容は時間の経過と共に変動する事も少なく無い為、アクセス時点での正確且つ適切な内容は各自で逐一確認の上利用を推奨。

無料サンプルを提供される企業のWeb担当者の方へのアドバイス

 ウェブサイト運営では、或る日突然爆発的なアクセス増或いは壊滅的なアクセス減となる事が起こるのがインターネットの常で、トラフィックは何者もコントロールできない物ですが、ネット上で告知・紹介される無料サンプルも同様に、或る日突然爆発的な大量のサンプル請求が起こりうる可能性があります。

中には予期せぬ大量のサンプル請求への対応に追われ、アウトソーシングなどで対応できずに、本来の業務に支障をきたす企業もあると思われます。

そのような場合”無料サンプル請求を特に制限を設けずに積極的に勧め、誰でも簡単に請求できるような状態になっている”と言ったページ内容である事で、大勢の申し込み者が殺到しているケースが少なく無いように思われます。

よって解決方法は”無料サンプルが本当に希望する適切な人に届くような工夫”をし、募集ページなどを改善する事で、応募人数を大幅に減らしつつ効率を改善し、サンプル請求の対応にも追われなくなる可能性があるように思われます。

具体的には、”毎月○○名迄”などの業務に負担がかからない人数迄の期間を設定した抽選制と、請求時の簡単なアンケート回答を必須化する事で、サンプル請求に最適な人を選び易くできます。無料サンプルは懸賞では無いので、抽選人数の範囲内で企業は送付する適切な人を選り分ける事ができます。

上場大手以外で、何年にも渡って無料サンプルを提供し続けている企業の多くは、毎月や毎週締めの抽選制や先着制で提供している点は、無料サンプル提供をはじめようと検討中の企業なら最初に着目すべき点です。

尚、それらの変更をしても、まだ応募人数が多いと言う場合は、常識的な範囲内で送料を自己負担願うようにすると、「送料程度の負担をしてもその製品を試してみたい」と言う、より強い意欲のある方からの応募のみを選りすぐる事ができます。

もちろん、(完全)無料で使ってみて、製品のファンになってリピーターになると言うケースも少なくは無いでしょうし、大手企業などは数万,数十万以上の大量サンプリングなどでマーケティングに成功していますので、その辺りも踏まえ、ご参考にして下さい。